8月8日(土曜)、「国民文化祭かごしま2015」の採択事業で
NPO法人PandAによる-離島をつなぐ循環ワークショップ「ダンボールハウス作り」-が
2歳~小学生までの子どもたちが、家族と一緒に楽しそうに制作に取り組んでいました。
鹿児島県内の15の離島を巡回しながら、それぞれの島で作られたダンボールハウスは
11月14日(土)~15日(日)鹿児島アリーナにて一堂に展示される予定です。
機会があればぜひ会場に足を運んでみてくださいね。
7月25日(土曜)、「平成27年体験教室 ~館長の苔玉教室~」 第1回目を開催しました。
今回はトキワシノブ、オリヅルランを使った苔玉を作りました。
苗を組み合わせたり、苔玉の大きさを変えたり、
次回の開催は、8月22日(土曜)14:00~です。
皆様のご参加お待ちしています。
平成27年体験教室 ~館長の苔玉教室~
●実施日時 8月22日(土)、9月12日(土)、10月17日(土)
14:00~(40分間)
●参加費 1000円
●定員 先着10名様
●対象 小学生以上(小学生は保護者同伴)
●申込 前日までに電話にてお申込ください。
屋久杉自然館 tel 0997-46-3113
ヤクスギランドの森泉2階にある無料休憩スペースにて、
屋久杉自然館出張展示 『ヤクスギってどんな木?展』 を開催中です。
・スギの生態や分布、屋久杉の特徴、縄文杉のこと…
・ヤクシマザル(ヤクザル)やヤクシカ、森の生きものたちの食べ物、植物の見分け方…など。
「ヤクスギランド」のシンボルである屋久杉と、森の生きものたちについて、
お子様と一緒に楽しめる わかりやすい展示になっています。
ヤクスギランドへお越しの際は、是非ご覧ください。
梅雨入りしたとは思えぬほど晴天に恵まれた2日間、地元・宮浦小学校のみなさんが入館してくれました。
屋久島町には9つの小学校があり、小学生のうちから屋久島のこと、屋久杉のことを学んでいます。
6月12日は、宮浦小学校5年生の児童40名が宿泊学習の一環で屋久杉自然館に訪れました。
まずは、スギってどんな木か知ってる?
5年生のみなさんは質問にハキハキと答えてくれました。
スタッフの解説をしっかり聞いている様子です。
毎年少しずつ理解を深めていきます。
6月13日は、元気いっぱい!宮浦小学校2年生の児童41名が、訪れました。
2年生は実際に外に出て、屋久杉自然館の敷地内に生えているスギの観察もしました。
最後は、みんなで縄文杉の大きさを再現してびっくり。縄文杉は大きいですね。
自然の素晴らしさ、かけがえのなさは、こうした子どもの頃の体験によって培われていきます。
屋久杉自然館から車でおよそ45分ほど、更に山手に走ると「紀元杉」に辿り着きます。
先頃、紀元杉に着生しているヤクシマシャクナゲが見頃を迎えていました。
ヤクシマシャクナゲの花は、つぼみは濃いピンク色をしていますが、花開くと次第に白く変化していきます。
写真下3分の1のところにある白い花がヤクシマシャクナゲです。
標高は1230m。夏でも少しひんやりするような斜面に
高さ19.5m、推定樹齢3000年の紀元杉は息づいています。
かつて紀元杉からヤクスギランド、そして屋久杉自然館へと続く道路は、
屋久杉を運び下ろすための路として利用されていました。
現在は、屋久杉を探訪する路として、『屋久杉の路(みち)』と呼んでいます。
紀元杉のシャクナゲはあと1週間くらい持つかどうかというところです。
皆様も是非、屋久杉の路にドライブに訪れてみてくださいね。