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探訪「屋久杉の路」

■海沿いの安房から標高1230mへ

●「屋久杉の路」とは

屋久杉はかつて森林軌道で安房川の谷を下り、海岸まで運ばれていました。
安房から照葉樹林を抜け、屋久杉の森へと向かうこの路は、里から山へ屋久杉を訪ねる路になっています。
所要時間 3時間30分~4時間
5分

安房

屋久杉搬出の港として栄え、屋久杉工芸の工房や土産物店も多い。
町のなかや流れ船の浮かぶ川辺に宿が点在し、高速船の発着港があるので交通も便利。
30分

屋久杉自然館

屋久杉のすべてを語る博物館。縄文杉「いのちの枝」(折れた5mの大枝)・1660歳の屋久杉・つくば博出展の大株・屋久杉伐採のドキュメント・巨木検索クイズ・ウィルソン大杉再現CG・特別企画展など充実の展示と映像がある。

屋久島世界遺産センター 環境省のビジターセンター
屋久島環境文化研修センター 鹿児島県の環境学習施設
15分

ヤクスギランド

標高1000~1300m
奥深い屋久杉原生林。標高により常緑樹の照葉樹林から北日本の森林へと移り変わる。観光には千年杉30分コース、仏陀杉と荒川橋の50分コースが手軽で安心。ゆったりと森歩きの方には80分コース、本格的トレッキングの150分コースや太忠岳登山もおススメ。

紀元杉

標高1230m
推定樹齢3000年、高さ19.5m、周囲8.1mの巨木。車道のそばにある。特に着生樹が多く、初夏にはヤクシマシャクナゲの花、秋はナナカマドの紅葉と、樹上の四季の変化もおもしろい。