修学旅行メニュー

行程にあわせて、屋久杉のことや自然と人とのかかわりについて、スタッフによる解説をいたします。
フィールド体験の事前学習や滞在のふりかえり・まとめとして、解説を受けることでより学びが深まります。

所要時間20分ほど
概ね1グループ毎にご案内します。
事前に入館のご連絡をお願いいたします。

雪の重さに耐えかねて折れてしまった大枝「いのちの枝」（直径約１ｍ、長さ約５ｍ、重さ１．２ｔ、およそ1000年の大枝）を手がかりに、縄文杉をご紹介します。

屋久杉は成長が遅く、千年を超えて長生きをします。その秘密が内側の年輪に刻み込まれています。1660歳の巨木の円板から長寿のなぞをひも解きます。

屋久杉は短冊形の屋根材-平木に加工され、年貢として納められる重要な産物でした。真っすぐな屋久杉を倒し、刃物で小割りにして、人の背で海岸まで下ろしたのです。

江戸時代から伝わる山師（樵）の道具は多種多様です。九州各地と同様、土佐の刃物が使われました。用途別に様々な工夫がされたようです。

昭和30年代に屋久島に導入された全長２ｍ、重さ20kgの巨大チェーンソーです。機械化による大量伐採の歴史を作った貴重な資料です。ここでは、実際に重さを体験!

紀元杉、縄文杉など著名な屋久杉とその不思議な現象・着生などを紹介します。

解説の後は映像やギャラリー、体験コーナーを自由にご見学いただきます。
その他ご要望に応じて、内容・お時間を変更いたします。

解説案内とクラフト体験との組み合わせも人気があります。
クラフト体験の詳細はクラフト体験のページをご覧ください。

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